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どんな時に愛犬の名前を呼びますか? ~2~

昨日からの続きです。


次のステップは、


前のステップで名前を呼んでもいいという状況で、実際に声に出して名前を呼んだらどんな反応を示すかを想像します。

「名前を呼んだら自分に気づいてくれる」と100%思ったら、名前を呼んでもOKです。呼んで意識をしてくれたら必ず即座に大好きなおやつかおもちゃを与えます。おやつかおもちゃがなければせめて言葉で褒めて撫でてあげます。

そうでなかったら名前は呼んではいけません。

100%大丈夫と思って、名前を呼んでも気づいてくれない場合があると思います。その時はボディタッチ等をして必ず飼い主さんのほうを見させます。

その後に呼んでも気づいてくれなかった原因を明確にしてください。そして次回に名前を呼ぶ時の反省材料にします。

これを繰り返すと徐々に名前を呼んでも気づかないということが減ってきます。


このステップの目的は
一つは名前を呼ばれると必ず良いことがあると認識させることです。

もう一つは愛犬が自分の名前を呼ばれて、反応しない習慣・癖がつかないようにします。

このトレーニングと合わせて「犬が自分に注目している時に命令を出す」「トレーニングをやり易くする3」「トレーニングをやり易くする4」を必ず参考にしてください。


名前を呼ばれると好いことが必ずあると思わせることで
愛犬はしっぽを振って見てくれるようになります。または、自分のところに喜んで寄ってきてくれます。

こんな愛犬になったら飼い主さんは嬉しくてたまりませんよね。

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どんな時に愛犬の名前を呼びますか? ~1~

ずっと休んでいたブログも今日で3日連続になります。

文章を書くことは嫌ではないのですが、ネタ探しが苦手です。


ほとんどの方が愛犬に叱る時に名前を呼んでいると思います。

以前から犬の入門書レベルの本でも愛犬に嫌な印象が残るような時には愛犬の名前を呼ばないことが書いてありました。残念ながら知っていても、実行されていない方がほとんどですね。


よくあるのが「ポチ、ダメよ。ポチ、ポチ、ポチ、ダメって言っているでしょ」等と名前を連呼して叱っています。いまどき「ポチ」はあまりいませんけどね。

では飼い主さんのこの癖をどのように直すか?


「しばらく愛犬の名前を呼ばない」と決めてください。

そうすれば名前を呼ぼうとした時に「あっいけない」って気づくことがあると思います。勿論、間違えて名前を呼んでしまうことはあると思います。自分で間違いを認識できれば、いいと思います。徐々に間違えが減ってくるでしょう。

只、「名前を呼ばないと決めたこと」を忘れないようにしてくださいね。


次のステップです。

名前を呼ぼうとした時に「愛犬が好きなこと」か?を考えるようにしましょう。ここでの目的は好きなことかそうでないことかをしっかり頭で整理できるようになることです。

そして
好きなことであれば名前を呼んでもいいですし、呼ばなくてもOKです。

そうでない(好きでない)時は
名前を呼ばない。

とりあえず「好きでない」ことの例をいくつか列挙します。

只、すべての犬が「好きでない」とは限りませんので。

叱られる、爪を切る、ブラッシング、耳掃除、洗髪、お腹を見せる、足を拭く、体を拭く、噛まれた犬、留守番、クレート(サークル)に入る、ドッグランから帰る、寝ている時に起こされる等


次のステップもあります。それは次回のブログで。

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知られていない「落ち着いた毅然とした態度」 ~2~

昨日の続きです。


「愛犬と接するときは落ち着いた毅然とした態度」を解説します。

愛犬のトレーニングをとおして説明したいと思います。

愛犬が興奮していても自分が落ち着つけば愛犬も落ち着きやすくなります。たとえば興奮して走り回っていつもダメを連発して焦ってしまう人であれば、言葉を何も言わずに愛犬が走り回っていることを気にせずに落ち着いてみましょう。しばらくその状態でいれば愛犬は必ず落ち着いてきます。

これを実感できたらその心の落ち着いた状態をよく覚えてください。

その落ち着いた心の状態で「毅然とした態度」を愛犬に示します。

例えば、愛犬に入って欲しくない部屋があったとします。

出入り口で待てをして体を押さえます。少しでも体が止まったら、自分はその部屋に入ります。

普通の愛犬であれば、あなたの後を追って部屋に入ろうとします。

その入ろうとしたときにいち早く急いでブロックします。ミスして部屋に入ってしまったら、急いで、部屋から出します。できるだけ早く気付いて対応するほうが好ましいです。この対応はすべて声を出さずにやるか、声を出しても「シッ」と一回言うだけで十分です。声は自分が行動する直前に出します。また、ここでは「シッ」という言葉は「その行動は違うよ、間違ってるよ」という意味で使っています。

再度、体を押さえて待たせます。少しでも待ったらあなたは部屋に入ります。するとまた愛犬は部屋に入ろうとします。先ほどと同じでいち早くブロックするか部屋から出します。

これを部屋の外で待つようになるまで繰り返します。しっかり落ち着いた状態でやれば20回もやらなくても待ってくれるようになります。人の気持ちとしては100回でも200回でも繰り返し諦めずにやるつもりでいてください。自分がやろうとしたことは必ずやりきることが重要になります。

これが毅然とした態度になります。

ブロックするにしても部屋から出すにしても、部屋に入って欲しくないことを伝えるために急ぐことはしますが、決して焦る必要はありません。また、何回やっても部屋に入ってしまうからと「なんなんだよ」、「またダメか」等というマイナスエネルギーを心の中で思っただけでも良くありません。ようは落ち着いた精神状態で、待ってくれることを想像して、根気よくやるべきことを繰り返します

これで永遠に部屋に入らなくならないということはありません。また、しばらくすると部屋に入ってくるかもしれません。その時も諦めずにしっかりと対応しましょう。家族の全員がこれを徹底すると入室禁止部屋に入らないで出入り口で待っていることがあります。このようなときは必ず褒めてあげます。よい行動をしている状態を褒めることはとても重要です。

このようなことを続けるといつしか愛犬は入室禁止部屋に入らなくなります。


文の後半は、「フリーにしている愛犬を入室禁止部屋に入れない方法」の話に変わってしまったようにも思えますが、読み返して頂ければ「落ち着いた毅然とした態度」のことを理解して頂けたと思います。



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知られていない「落ち着いた毅然とした態度」

以前に、「愛犬と接するときは落ち着いた毅然とした態度が重要になります。」ということで書きました。


トレーニングのご依頼を頂いたお客様に愛犬と接する時に何よりも重要なことは

「落ち着いた毅然とした態度」

であることをお伝えしています。


この考え方は、シーザーミランのテレビで見て知りました。その後、もちろん書籍を読みました。

私はすべてにおいてシーザーのトレーニング方針を支持している訳ではありません。と言っても、私が尊敬しているドッグトレーナーの一人です。

私は、さまざまなドッグトレーナーの良いところを取り入れようという考えの人間です。

話を戻します。
確かに自分が犬と接する時のことを考えると「落ち着いた毅然とした態度」がぴったりであると思いました。

以前から犬と接する時には自然と「落ち着いて」いました。そうでなければドッグトレーナーとして務まっていませんからね。

しかし、この言葉を知って特に「落ち着く」ことを意識するようになりました。すると以前にも増して多くの場面で犬が思うような動きをしてくれるようになりました。

現在の私の感覚では、しっかりと「落ち着いた毅然とした態度」ができるなら、愛犬との接し方・扱い方として8割位はOKと考えます。

お座りや伏せ等の教え方は知っていた方がいいですが、「落ち着いた毅然とした態度」を身につける方が大切です。「落ち着いた毅然とした態度」ができれば、お座りや伏せ等を教える位のことはできるからです。

自分を「落ち着かせる」ことはトレーニングすることでコントロールできるようになります。

愛犬と接する時はもちろんのこと普段の生活の中でも落ち着く必要のある場面で「落ち着く」練習を繰り返しましょう。徐々に「落ち着きたい」時に「落ち着ける」ようになりますし速く「落ち着ける」ようになります。

私の「落ち着く」方法は至って簡単です。普段の呼吸よりも少し強めに呼吸して、息をゆっくり吐きます。これだけです。初めは数回繰り返してもいいと思います。但し、これは自己流ですので。もし心配であればネットで調べれば正しい方法が見つかると思います。


次回に続く


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テーマ : ドッグトレーニング
ジャンル : ペット

メリハリのある対応

「愛犬を楽しませ、安心させる、信頼関係を構築する方法」の最終回となります。
9をご紹介します。


9. メリハリのある対応

メリハリのある対応とは、遊びはとことん遊んで、終わったら放っておきましょう。放っておくとは無視ということで構いません。しっかりメリハリをつけることで愛犬への規律と落ち着きにつながります。

テレビを見ながら隣にいる愛犬を撫でたり、手で遊ばせたりしてはいけません。前述したとおりメリハリをつけるために、何かをしながら愛犬の相手はやってはいけません。


以前は「10. 高い場所は乗せない、出入りは飼い主さんが先」ということをここに載せていましたが、最近の動物行動学では問題ないという意見が多く、また私の個人的な経験からも問題ないという印象があるため削除しました。
只、「ドアの出入りは飼い主さんが先」ということに関しては、安全面の観点では有効であることに変わりはありません。

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advance toshiro

Author:advance toshiro
須賀川敏郎(スカガワ トシロウ)と申します。
1965年9月20日生まれ、西東京市でドッグトレーナーをやっています。

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