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おもちゃで楽しく遊ぶには

「愛犬を楽しませ、安心させる、信頼関係を構築する方法」の8番目になります。


8. おもちゃで楽しく遊ぶには
  
おもちゃは飼い主が楽しい人であると思わせる絶好の道具になります。

必ずおもちゃを使って遊ぶ時は、飼い主さんから誘いましょう。
また、終わりにする時は愛犬が、まだおもちゃで遊びたいと思っている状況で飼い主さんが「終わり」を宣言しましょう。
これはおもちゃ遊びの楽しい印象を残すためです。

おもちゃ遊びの開始と終了の宣言は、飼い主さんの主導で楽しいおもちゃ遊びができることを分かってもらうためです。

また、遊び終わったおもちゃは絶対に置きっぱなしにせず、必ず飼い主さんが愛犬の手に届かないところで管理しましょう。
これは愛犬が勝手におもちゃで遊んでしまい飽きてしまっては、楽しい飼い主さんの印象とおもちゃの魅力が薄れてしまうためです。



おもちゃ遊びを楽しんでもらうコツを紹介します。以下の3つになります。

床や地面を這うようにおもちゃを動かす。

不規則な動きをさせる。

犬からおもちゃを離す方向に動かす。

これら3つを組合わせて遊んであげましょう。

おもちゃを獲物だと思わせて狩猟本能を掻き立てるのが基本です。

たまに愛犬におもちゃを取らせて咥えさせ、再度おもちゃを動かす、これを繰り返すだけで喜んでくれます。

愛犬におもちゃを保持させ過ぎないようにします。
唸ったり吠えたり興奮し過ぎたら、落ち着くまで中断しましょう。そのような状況になったら楽しい遊びが中断することを学ばせます。
唸ったり吠えたり興奮し過ぎて、その時は問題が発生しなくても、唸る・吠える・興奮し過ぎる経験をさせれば、唸る・吠える・興奮するという気質になっていきます。


あくまでも飼い主さんが主導権をもって遊ばせることが大事です。


その他に代表的な遊びとして引っ張りっこや持って来いがあいますが、これらは機会を見てブログにアップします。

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愛犬の要求には応じない

引き続き、「愛犬を楽しませ、安心させる、信頼関係を構築する方法」の7番目になります。

ちなみに10番で「愛犬を楽しませ、安心させる、信頼関係を構築する方法」を終了します。


7. 愛犬の要求には応じない

愛犬から要求されたことは絶対に応じてはいけません。

例えば、ドアを開けろ、ボール等のおもちゃを持ってきて遊んでくれ、抱っこしろ、ご飯をくれ、おやつをくれ、ハウスから出せ、散歩に連れて行け等、

愛犬の要求はさまざまです。私たち人間はいつも断るのは可哀そうだから、たまには応じてあげようと特別に愛犬の要求に従ってしまうことがあると思います。しかしながら、犬に特別は通じません、一度でも従ってしまうと、次回から要求を通そうと必死になります。ではどうすればいいのでしょうか。

犬の要求には2通りあります。
1つは愛犬から一方的に要求してくる場合。いつもの散歩時間になったら吠えだす。いつものご飯の時間になったら吠えだす等。
2つ目は飼い主から愛犬に何かしてあげようとした時に早くと言わんばかりに要求してくる場合。おやつをあげようとして袋から出そうとしている時に愛犬がおやつに気づいて吠えだした等。

愛犬が要求してきたその時には絶対に応じてはいけません。要求をあきらめて、しばらくしたら、飼い主さんから誘ってあげるようにしましょう。只、ここでもう一点、気をつけて欲しいのが、1度要求をあきらめた後に、飼い主さんが誘ってあげようとしたその直前に愛犬が察知して要求をしてきたら、これにも応じてはいけません。要求する限り何度でもこれを繰り返します。要求をあきらめさせるのは原則、無視で対応します。愛犬がなにをしようが、目は合わせない、手を一切動かさない、声は出さないです。無視をしている時にに愛犬が遊んでしまうようなものが無いようにしてください。無視の意味がなくなります。20分や30分の無視であきらめてはいけません。根気が必要です。もし、無視することで噛まれる等の危険が及ぶ場合はその限りではありません。

何事も飼い主さんに主導権があることを愛犬に分からせるためです。


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褒めると叱る

昨日は、西東京市の狂犬病予防定期集合注射の会場前で営業をしてきました。

さまざまなワンちゃんがいたので、営業とはいえ楽しい時間になりました。

今日も狂犬病予防集合注射の会場に行きます。とても楽しみです。



本日は、愛犬を楽しませ、安心させる、信頼関係を構築する方法」の6番目になります。


6. 褒めると叱る

愛犬が良い行動をした時や命令に応じてくれた時には必ず即座に褒めてあげましょう。褒め方は即座に「よし」と言い、その直ぐ後に高い声でテンションを上げて褒めることが基本になります。しかし、実際には犬の性格や状態を考慮して声の高さやテンションは変動させます。私たちが褒めることを忘れがちなのが、愛犬が自発的に良い行動を取った時です。しっかり褒めてあげましょう。褒めることと反対に叱ることも愛犬が安心して、飼い主を信頼してくれる条件の一つです。母犬は子犬を叱ります。叱られた子犬はどうでしょうか、母犬から離れようとはしません、傍にいます。飼い主さんが決めたルールを破ったら即座に叱りしましょう。

犬に対する叱るとは、人によって認識が異なると思っています。私は「今の行動は間違いだよ」と教えてあげる事と「本来の叱る」の2つを叱るという意味で捉えています。

危険回避するケースを教える場合には時として大きな低い声で且つ短い言葉で叱る必要があります。これが「本来の叱る」に該当します。その他は「今の行動は間違いだよ」ということを教える時です。この場合は犬にしっかり声が聞こえる普通のトーンで言えばいいのです。

ハウスに入ろう

本日は、愛犬を楽しませ、安心させる、信頼関係を構築する方法」の5番目です。



5. ハウスに入ろう

ハウス(クレート、ケージ等)を決まった場所に置いてあげましょう。
野生の環境では狭くて暗い巣穴に住んでいたことから、ハウスは犬が安心して落ち着ける場所になります。

安心して落ち着ける場所とは言っても、生まれて初めてハウスに入るのであれば当然、警戒しますし、入ってからもすぐに落ち着ける訳がありません。ハウスでフードを食べさせたり、留守番の際にはコングを入れて遊ばせたりします。そうすればしだいに安心して落ち着ける場所になります。
ハウスに入っている時は相手にしないで放っておきましょう。
もし、ハウスの中で吠えて(「わんわん」とか「くーん、くーん」(甘えた鼻で鳴くような感じ))いたならば、無視して静かになるまで絶対に出しはいけません。もし出してしまったら犬は吠えれば出してもらえると学習します。

ハウスに入れると気が狂う、かかわいそうという人がいます。
確かに運動もさせずに長時間ハウスに入っていたらかわいそうですよね。
しっかりとハウスの中を安心して落ち着く場所にしてあげれば喜んで自分から入るようになります。

気が狂うと言う人は、じっくりと段階を経てハウストレーニングをしなかった方です。焦らずしっかりとハウストレーニングをすれば気が狂うような状況にはなりません。


家でハウスのドアを閉めるのであれば夜眠る時や留守番等の際。閉める機会を決めて、それ以外は開けておいて構いません。但し、ドア閉めについて、子犬の時期はトイレが近いので、その子のトイレの状況を把握した上でハウスに入る時間を管理する必要があります。

(ご参考)ハウスの利用方法について。
・自動車での移動の際、安全の為にハウスを利用することをお勧めします。この時、ブレーキやカーブの時にハウスが動かないように固定することです。車内で愛犬をフリーにしていることが原因の事故が発生しています。
・天災等で万が一避難所生活することになった際、ハウスを利用することが予想されます。ハウスに慣れていないと体調を壊したり、吠えて周りの方に迷惑をかけたりすることになりかねません。
・急な泊まりの用事(例えば葬式)でホテルに預かってもらうことも考えられます。ハウスに入ることに備えて慣れておきましょう。最近はハウスのない広々とした部屋で犬を預かってくれるドッグホテルがありますが、値段が高く、数に限りがあり利用できる方は限られています。通常のドッグホテルはハウスでの預かりが一般的です。


興奮してもすぐに落ち着くようにする

昨日は朝3時に起きて群馬の前橋までラブラドール単独展に行きました。

我が家ではアドバンスが2年ぶりに出陳しました。

本日、BISSに輝いた飼い主さんは初めてドッグショーに出陳された方のようで、大変喜んでいました。

さてさて今日も引き続き、「愛犬を楽しませ、安心させる、信頼関係を構築する方法」の4番になります。



4. 興奮してもすぐに落ち着くようにする

興奮し過ぎて我を忘れると事故の原因になります。また、しばしば興奮度合いを高める事を繰り返すと我を忘れるスイッチが入りやすくなることが科学的に証明されています。

日常でいくつか興奮しやすいケースを以下に記しますが、他の場面でも興奮しすぎることがないように落ち着かせる癖をつけましょう。

ひっぱりっこ等の遊びで興奮して吠えたり、唸ったりしたら直ちに遊びを止めて無視して落ち着くまで待ちましょう。

ボール遊びが大好きで興奮しすぎてしまう犬がいます。ボールを見ると直視したままの状態になってしまうようであれば、ボールへの執着を取り払いましょう。このような状況でボール遊びをすると興奮し過ぎてしまいます。飼い主さんに対面して愛犬を座らせます。最初は愛犬の前方か横方向にボールを近くに軽く転がすことから始めます。初めは視線がボールから離れないことが多いと思います。しばらくするとボールから目が離れて、しばしアイコンタクト※1)してきます。普段の落ち着いた状態になるまで待って、ボールを取らせましょう。このようなトレーニングを繰り返してボールからの強い執着を取り払いましょう。もしボールを転がした時に座って待っていられずにボールを追ってしまうようであれば、しっかり待たせる練習から始めましょう。
※1)アイコンタクト:犬が人に視線に合わせること。

散歩に行く際にリードを見ると興奮する犬は多いと思います。落ち着くまで、ひたすら無視して普段の落ち着いた状態に戻るまで待ちましょう。落ち着いた愛犬に戻ったらリードを付けます。さらに室内~玄関~外にでるまでに少しでも興奮しらた座らせ、落ち着いたら前進を繰り返します。落ち着いた状態で散歩を開始しましょう。初めの頃は犬によって散歩出発までに30分~1時間かかることもあると思います。飼い主さんは気長に粘り強く頑張りましょう。一週間もすればかなり楽に散歩に出発できることでしょう。

興奮に関連して飼い主さんの出かける時と帰宅した時の愛犬へのあいさつはやめましょう。出かける際のあいさつ(行ってきます)は犬を不安にさせる原因になることが多いのです。出発20分前位からは愛犬には一切構わず無視しましょう。帰宅時に犬にあいさつすることは興奮させる原因になります。普段の落ち着いた愛犬に戻るまでは相手にするのはやめましょう。


興奮したときは基本、無視で対応します。そして普段の何でもない落ち着いた状態になるまで待つのです。無視のやり方でお勧めしているのが、「立った状態で手を後ろで組んで顔は上を見る」です。愛犬は吠えたり、舐めたりとあらゆる行動をしかけてきても一切反応してはいけません。「やめてよ」等の声も出さない。手で犬を払ってもダメです。「手は後ろで組む」です。但し、危険が伴うことが起きそうな状況では無視は一時やめてその対応をしてください。
  
落ち着かせることは愛犬の心の安定ということでとても重要なことです。心が安定して落ち着くと犬自身に余裕ができて飼い主からの命令が聞こえる状態になります。また、周りの他犬の反応も変わります。
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advance toshiro

Author:advance toshiro
須賀川敏郎(スカガワ トシロウ)と申します。
1965年9月20日生まれ、西東京市でドッグトレーナーをやっています。

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