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興奮してもすぐに落ち着くようにする

昨日は朝3時に起きて群馬の前橋までラブラドール単独展に行きました。

我が家ではアドバンスが2年ぶりに出陳しました。

本日、BISSに輝いた飼い主さんは初めてドッグショーに出陳された方のようで、大変喜んでいました。

さてさて今日も引き続き、「愛犬を楽しませ、安心させる、信頼関係を構築する方法」の4番になります。



4. 興奮してもすぐに落ち着くようにする

興奮し過ぎて我を忘れると事故の原因になります。また、しばしば興奮度合いを高める事を繰り返すと我を忘れるスイッチが入りやすくなることが科学的に証明されています。

日常でいくつか興奮しやすいケースを以下に記しますが、他の場面でも興奮しすぎることがないように落ち着かせる癖をつけましょう。

ひっぱりっこ等の遊びで興奮して吠えたり、唸ったりしたら直ちに遊びを止めて無視して落ち着くまで待ちましょう。

ボール遊びが大好きで興奮しすぎてしまう犬がいます。ボールを見ると直視したままの状態になってしまうようであれば、ボールへの執着を取り払いましょう。このような状況でボール遊びをすると興奮し過ぎてしまいます。飼い主さんに対面して愛犬を座らせます。最初は愛犬の前方か横方向にボールを近くに軽く転がすことから始めます。初めは視線がボールから離れないことが多いと思います。しばらくするとボールから目が離れて、しばしアイコンタクト※1)してきます。普段の落ち着いた状態になるまで待って、ボールを取らせましょう。このようなトレーニングを繰り返してボールからの強い執着を取り払いましょう。もしボールを転がした時に座って待っていられずにボールを追ってしまうようであれば、しっかり待たせる練習から始めましょう。
※1)アイコンタクト:犬が人に視線に合わせること。

散歩に行く際にリードを見ると興奮する犬は多いと思います。落ち着くまで、ひたすら無視して普段の落ち着いた状態に戻るまで待ちましょう。落ち着いた愛犬に戻ったらリードを付けます。さらに室内~玄関~外にでるまでに少しでも興奮しらた座らせ、落ち着いたら前進を繰り返します。落ち着いた状態で散歩を開始しましょう。初めの頃は犬によって散歩出発までに30分~1時間かかることもあると思います。飼い主さんは気長に粘り強く頑張りましょう。一週間もすればかなり楽に散歩に出発できることでしょう。

興奮に関連して飼い主さんの出かける時と帰宅した時の愛犬へのあいさつはやめましょう。出かける際のあいさつ(行ってきます)は犬を不安にさせる原因になることが多いのです。出発20分前位からは愛犬には一切構わず無視しましょう。帰宅時に犬にあいさつすることは興奮させる原因になります。普段の落ち着いた愛犬に戻るまでは相手にするのはやめましょう。


興奮したときは基本、無視で対応します。そして普段の何でもない落ち着いた状態になるまで待つのです。無視のやり方でお勧めしているのが、「立った状態で手を後ろで組んで顔は上を見る」です。愛犬は吠えたり、舐めたりとあらゆる行動をしかけてきても一切反応してはいけません。「やめてよ」等の声も出さない。手で犬を払ってもダメです。「手は後ろで組む」です。但し、危険が伴うことが起きそうな状況では無視は一時やめてその対応をしてください。
  
落ち着かせることは愛犬の心の安定ということでとても重要なことです。心が安定して落ち着くと犬自身に余裕ができて飼い主からの命令が聞こえる状態になります。また、周りの他犬の反応も変わります。
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advance toshiro

Author:advance toshiro
須賀川敏郎(スカガワ トシロウ)と申します。
1965年9月20日生まれ、西東京市でドッグトレーナーをやっています。

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