トレーニング シットステイでNRM 2
昨日の続きで「シットステイでNRM」の2回目になります。
step3まで終わっていますのでstep4から始めます。
step4 ご褒美を置いて、犬の周りを歩きます
①犬を人の正面に座らせます。
②犬の前方50cm(⇒30cm⇒20cm)にご褒美を置きます。犬にご褒美を取られてはいけないので人が拾いやすい所に置くこと。と言っても難しい場合もあるので、初めはリードをつけて床に置くとか、リードを弛めた状態で廻る等の工夫が必要かもしれません。
③犬の周りを普通に歩いて廻ります。⇒ 初めから1周できればいいのですが、もしできない場合は、例えば1/4周した時に犬が動いたら、次は1/8周をやってできたらご褒美等の工夫が必要です。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら(首を少し下げるだけでも)「ア!ア!」と言ってご褒美を剥奪します。
※一周できるようになるまでやります。
↓ 出来るようになったら
③‘犬の周りを「パチ・パチ」手を叩きながら廻ります。⇒ 初めから1周できればいいのですが、もしできない場合は、例えば1/4周した時に犬が動いたら、次は1/8周をやってできたらご褒美等の工夫が必要です。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら(首を少し下げるだけでも)「ア!ア!」と言ってご褒美を剥奪します。
※一周できるようになるまでやります。
↓出来るようになったら
③“犬の周りを「バン・バン」足音を立てて廻ります。⇒ 初めから1周できればいいのですが、もしできない場合は、例えば1/4周した時に犬が動いたら、次は1/8周をやってできたらご褒美等の工夫が必要です。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら(首を少し下げるだけでも)「ア!ア!」と言ってご褒美を剥奪します。
※一周できるようになるまでやります。
step5 ご褒美を置くふりをして犬の周りを歩きます
①犬を人の正面に座らせます。
②犬の前方にご褒美を置くふりをする。
③犬の周りを普通に歩いて廻ります。⇒ 初めから1周できればいいのですが、もしできない場合は、例えば1/4周した時に犬が動いたら、次は1/8周をやってできたらご褒美等の工夫が必要です。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら「ア!ア!」と言います。
※一周できるようになるまでやります。
※当step5の「置いたふり」は、犬が今までおやつがあって、置いたふりをする事で探してしまうことから動きやすくなります。
step6 強い刺激を与える
①犬を座らせます。
②犬の側らから犬の前方にボール等大好きなおもちゃで刺激します。
・犬の側らから犬の前方へボール等大好きなおもちゃを投げます。投げる速さや距離に変
化をつけていくつかのパターンを実行します。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら「ア!ア!」と言います。
※一周できるようになるまでやります。
②‘犬の真後ろからボール等の大好きなおもちゃで刺激します。
・犬の周りを走しる又は歩いて真後ろに来た時に、犬の数メートル前方にボール等大好き
なおもちゃを投げます。徐々に犬とボール等の距離を縮めて、犬のすぐ目の前に落とす
ようにします。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら「ア!ア!」と言います。おもちゃを目の前に落とすケースは、ビックリする
ので多少動いてもいいとは思います。
※一周できるようになるまでやります。
step7
犬は般化が下手なので場所等の環境を変えて、出来るレベルからトレーニングし直します。
★犬にもよりますが、NRM(「ア!ア!」)の観点だけで考えると全stepを完了しなくても覚えてくれると思います。後半のstepはシットステイの強化トレーニングになってしまいました。少し書きすぎましたが、せっかくなので消しませんでした。
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step3まで終わっていますのでstep4から始めます。
step4 ご褒美を置いて、犬の周りを歩きます
①犬を人の正面に座らせます。
②犬の前方50cm(⇒30cm⇒20cm)にご褒美を置きます。犬にご褒美を取られてはいけないので人が拾いやすい所に置くこと。と言っても難しい場合もあるので、初めはリードをつけて床に置くとか、リードを弛めた状態で廻る等の工夫が必要かもしれません。
③犬の周りを普通に歩いて廻ります。⇒ 初めから1周できればいいのですが、もしできない場合は、例えば1/4周した時に犬が動いたら、次は1/8周をやってできたらご褒美等の工夫が必要です。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら(首を少し下げるだけでも)「ア!ア!」と言ってご褒美を剥奪します。
※一周できるようになるまでやります。
↓ 出来るようになったら
③‘犬の周りを「パチ・パチ」手を叩きながら廻ります。⇒ 初めから1周できればいいのですが、もしできない場合は、例えば1/4周した時に犬が動いたら、次は1/8周をやってできたらご褒美等の工夫が必要です。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら(首を少し下げるだけでも)「ア!ア!」と言ってご褒美を剥奪します。
※一周できるようになるまでやります。
↓出来るようになったら
③“犬の周りを「バン・バン」足音を立てて廻ります。⇒ 初めから1周できればいいのですが、もしできない場合は、例えば1/4周した時に犬が動いたら、次は1/8周をやってできたらご褒美等の工夫が必要です。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら(首を少し下げるだけでも)「ア!ア!」と言ってご褒美を剥奪します。
※一周できるようになるまでやります。
step5 ご褒美を置くふりをして犬の周りを歩きます
①犬を人の正面に座らせます。
②犬の前方にご褒美を置くふりをする。
③犬の周りを普通に歩いて廻ります。⇒ 初めから1周できればいいのですが、もしできない場合は、例えば1/4周した時に犬が動いたら、次は1/8周をやってできたらご褒美等の工夫が必要です。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら「ア!ア!」と言います。
※一周できるようになるまでやります。
※当step5の「置いたふり」は、犬が今までおやつがあって、置いたふりをする事で探してしまうことから動きやすくなります。
step6 強い刺激を与える
①犬を座らせます。
②犬の側らから犬の前方にボール等大好きなおもちゃで刺激します。
・犬の側らから犬の前方へボール等大好きなおもちゃを投げます。投げる速さや距離に変
化をつけていくつかのパターンを実行します。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら「ア!ア!」と言います。
※一周できるようになるまでやります。
②‘犬の真後ろからボール等の大好きなおもちゃで刺激します。
・犬の周りを走しる又は歩いて真後ろに来た時に、犬の数メートル前方にボール等大好き
なおもちゃを投げます。徐々に犬とボール等の距離を縮めて、犬のすぐ目の前に落とす
ようにします。
・犬が動かなかったら何も言わずにご褒美をあげます。
・犬が動いたら「ア!ア!」と言います。おもちゃを目の前に落とすケースは、ビックリする
ので多少動いてもいいとは思います。
※一周できるようになるまでやります。
step7
犬は般化が下手なので場所等の環境を変えて、出来るレベルからトレーニングし直します。
★犬にもよりますが、NRM(「ア!ア!」)の観点だけで考えると全stepを完了しなくても覚えてくれると思います。後半のstepはシットステイの強化トレーニングになってしまいました。少し書きすぎましたが、せっかくなので消しませんでした。

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