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トレーニング 飛びつきの対応

本日は飛びつきについてです。

犬が好きな人は飛びつかれることが、好きな方もいるのではないでしょうか。

只、飛びつきは、自分だけの問題ではすまされません。早いうちに止めさせましょう。

お年寄りや子供であれば飛びつかれて転んで怪我をする場合があります。また、犬が苦手な方は恐怖そのものです。犬に慣れていない子供であれば、子犬に飛びつかれてトラウマになってしまうこともあります。これから犬好きになるかもしれない子供を犬嫌いにしてしまう罪は重たいですよね。

飛びつきは、犬の大きさに関係なく子犬の時に対処してください。


飛びつき防止のトレーニングは大きく分けて3種類になります。

まず、教え方1つ目 人が近づいたときに座らせることで、飛びつきをさせないようにします。

step1 ご褒美を利用することで座ることを動機付ける
      以下の順に進めます。

・犬を係留しておきます。

・胸のあたりでご褒美を犬に見せながら近づきます。これは胸のあたりにご褒美を持つと犬の視線が上になり顔も上を向き座り易くなるためです。

・犬の反応により以下の対応をします。
(a)飛びついたら(「両前脚が地面から離れた瞬間に」)素早く後ろを向いて立ち去ります。

(b)犬が座ったら[よし」と言って褒めてご褒美をあげます。(トレーニング初期段階では座れを促して良い)


step2 自然に座るようにします。
      以下の順に進めます。

・犬を係留しておきます。
 
・犬に近づきます。

・犬の反応により以下の対応をします。犬がどちらかの反応をするまで待つこと。
(a)飛びついたら(「両前脚が地面から離れた瞬間に」)素早く後ろを向いて立ち去ります。

(b)犬が自然に座ったら[よし」と言って褒めてご褒美をあげます。


step3 刺激に惑わされずに座るようにします。
      以下の順に進める。
・犬を係留しておきます。
 
・犬に近づきます。この際におもちゃやおやつで刺激します。
※刺激する際におもちゃを振ってはいけません。通常、犬はおもちゃを振ると追ってしまいます。おもちゃで遊ぶ時はおもちゃを振って追わせることが正しい行動になります。でもこのトレーニングでは追わせないで、座らせます。本来のおもちゃに対する行動と異なることをやらせてしまうことで、弊害が起こる可能性があるわけです。従っておもちゃを利用するときは振ってはいけません。

・犬の反応により以下の対応をします。
(a)飛びついたら(「両前脚が地面から離れた瞬間に」)素早く後ろを向いて立ち去ります。

(b)犬が自然に座ったら[よし」と言って褒めてご褒美をあげます。


step4 犬を係留せずにstep3をあらゆる環境で行います。



教え方の2つ目です。
step1 息を強く吹きかけることで飛びつきをやめさせます
      以下の順に進める
・犬が飛びついてきます。

・犬の鼻先に息を吹きかけます。
その際に顔を威圧的に近づけながら「オーフー」と言って吹きかける。「フー」は息を思いっきり強く吹きかける。只、遊びとして楽しんでしまい効果がない犬もいます。



教え方の3つ目になります。
step1 両前脚を強く握ることで飛びつきをやめさせます。
      以下の順に進める
・犬が飛びついてきます。

・両前脚を「キャイン」と泣くくらいに強く握ります。もし、これでも飛びつきが治らなかったら犬が嫌がる程に両前脚をもって左右に振ります。==> 脚を振られると不安定になるため、嫌がる犬がいます。

以下の順序で犬が嫌がる事を探し、トレーニングを進めると良いです。
・両前脚を持つ。

・両前脚を持って左右に振りバランスを崩す。

・両前脚を「キャイン」と泣く位強く握る。

・両前脚を「キャイン」と泣く位強く握り、さらに左右に振りバランスを崩す。

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Author:advance toshiro
須賀川敏郎(スカガワ トシロウ)と申します。
1965年9月20日生まれ、西東京市でドッグトレーナーをやっています。

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