トレーニング ダウン
ダウン(伏せ)をやりたいと思います。
伏せに関しては飼い犬「花」(M.ダックス)が初めて言葉の命令だけで伏せしてくれた時の嬉しさと「花」に対する感謝の気持ちを今でも覚えています。
伏せは服従心が要求される動作であると聞いていたので出来た瞬間に「俺に服従してくれたの?ありがとうよ。」的な気持ちが込み上げてきましたね。
それと当時の教え方が悪かったのでしょう。覚えるまでに時間がかかったという印象が残っています。だからとても嬉しい気持ちにつながったと思っています。
このようなトレーニングすることで得ることができた、気持ちはいつまでも「新鮮」なものとして取っておきたいと思っています。
ではダウンです。
1.ダウン(ダウンステイ)はどんな時に使えるか
①長い時間、犬を待たせる場合に使うと便利です。
散歩中に犬仲間と長話しする時、ドッグカフェにて、吠えを止めさせる時(吠える犬もいますが)、犬と一緒にゆったりする時。
2.教え方になります。
step1 ご褒美で誘導してダウンさせます
①自分と対面してシット(お座り)の状態にします。これは、立っているより座っている方が伏せしやすいためです。
②犬の顔の前でご褒美を上向きに持ったまま真下に手を下します。速く手を下すと犬がご褒美を追ってこない可能性があります。その子にあったスピードを見つけてあげましょう。

ご褒美を上向きに持つ
③手が床に付く寸前に素早く手首を回して、ご褒美を下向きにします。
④以下の2つの方法があります。犬がやり易い方で覚えさせましょう。
・手を床と平行に自分の方に引くように動かします。
・手を床と平行に犬の方に近づけるように動かします。
⑤伏せしたら即座に「よし」と言って褒めてあげて、ご褒美をあげます。
step2 ハンドシグナルでダウンさせます
①ご褒美を持たずにSTEP1をやる。
このstepではハンドシグナルの動作を徐々に小さい動作に変化させていきます。ここでは一番小さくしたハンドシグナルをダウンのハンドシグナル最終形としておきます。ダウンのハンドシグナル最終形で95%成功するようになったらstep3に進みましょう。

例 ハンドシグナル最終形
step3 このトレーニングから「ダウン」と声を付けます。
①自分と対面してシット(お座り)の状態にします。
②「ダウン」と命令を出したら、即座に、ダウンのハンドシグナル最終形を提示します。ダウンしたら即座に「よし」と言って褒めてあげて、ご褒美をあげます。
※このstepでは「ダウン」という言葉が「ダウンのハンドシグナル最終形」の動作を意味している事を認識させます。
Point
「ダウン」という命令を声に出すこととダウンのハンドシグナル最終形を提示する行為を同時に行ってはいけません。同時にやってしまうと犬の頭は混乱してしまい、「ダウン」という言葉と「ダウンのハンドシグナル最終形」の関係性を理解しづらくしてしまいます。
step4 命令の後に間をいれてとハンドシグナル最終形を提示します
「ダウン」の命令とハンドシグナル最終形の関係性についてわかってきた様子であれば、「ダウン」の命令の後に少しだけ「間」を入れてハンドシグナル最終形の提示してみましょう。
ハンドシグナル最終形を提示する前に犬が伏せの動作をし始めていれば、「ダウン」の命令の後の「間」を長くとってみます。
逆に「ダウン」の命令後からハンドシグナル最終形の「間」に伏せの動作が開始されなければ「間」を短くします。
この繰り返しを行って徐々に「間」を長くとるようにしていきます。
step5 step4を継続することでハンドシグナル最終形を提示せずに「ダウン」の命令だけで行動が完結できるようになっていきます。
①自分と対面してシット(お座り)の状態にします。
②「ダウン」の命令をします。
③ダウンしたら即座に褒めてあげて、ご褒美をあげます。
step6
犬は般化が下手なので場所等の環境を変えて、出来るレベルからトレーニングし直します。
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伏せに関しては飼い犬「花」(M.ダックス)が初めて言葉の命令だけで伏せしてくれた時の嬉しさと「花」に対する感謝の気持ちを今でも覚えています。
伏せは服従心が要求される動作であると聞いていたので出来た瞬間に「俺に服従してくれたの?ありがとうよ。」的な気持ちが込み上げてきましたね。
それと当時の教え方が悪かったのでしょう。覚えるまでに時間がかかったという印象が残っています。だからとても嬉しい気持ちにつながったと思っています。
このようなトレーニングすることで得ることができた、気持ちはいつまでも「新鮮」なものとして取っておきたいと思っています。
ではダウンです。
1.ダウン(ダウンステイ)はどんな時に使えるか
①長い時間、犬を待たせる場合に使うと便利です。
散歩中に犬仲間と長話しする時、ドッグカフェにて、吠えを止めさせる時(吠える犬もいますが)、犬と一緒にゆったりする時。
2.教え方になります。
step1 ご褒美で誘導してダウンさせます
①自分と対面してシット(お座り)の状態にします。これは、立っているより座っている方が伏せしやすいためです。
②犬の顔の前でご褒美を上向きに持ったまま真下に手を下します。速く手を下すと犬がご褒美を追ってこない可能性があります。その子にあったスピードを見つけてあげましょう。

ご褒美を上向きに持つ
③手が床に付く寸前に素早く手首を回して、ご褒美を下向きにします。
④以下の2つの方法があります。犬がやり易い方で覚えさせましょう。
・手を床と平行に自分の方に引くように動かします。
・手を床と平行に犬の方に近づけるように動かします。
⑤伏せしたら即座に「よし」と言って褒めてあげて、ご褒美をあげます。
step2 ハンドシグナルでダウンさせます
①ご褒美を持たずにSTEP1をやる。
このstepではハンドシグナルの動作を徐々に小さい動作に変化させていきます。ここでは一番小さくしたハンドシグナルをダウンのハンドシグナル最終形としておきます。ダウンのハンドシグナル最終形で95%成功するようになったらstep3に進みましょう。

例 ハンドシグナル最終形
step3 このトレーニングから「ダウン」と声を付けます。
①自分と対面してシット(お座り)の状態にします。
②「ダウン」と命令を出したら、即座に、ダウンのハンドシグナル最終形を提示します。ダウンしたら即座に「よし」と言って褒めてあげて、ご褒美をあげます。
※このstepでは「ダウン」という言葉が「ダウンのハンドシグナル最終形」の動作を意味している事を認識させます。
Point
「ダウン」という命令を声に出すこととダウンのハンドシグナル最終形を提示する行為を同時に行ってはいけません。同時にやってしまうと犬の頭は混乱してしまい、「ダウン」という言葉と「ダウンのハンドシグナル最終形」の関係性を理解しづらくしてしまいます。
step4 命令の後に間をいれてとハンドシグナル最終形を提示します
「ダウン」の命令とハンドシグナル最終形の関係性についてわかってきた様子であれば、「ダウン」の命令の後に少しだけ「間」を入れてハンドシグナル最終形の提示してみましょう。
ハンドシグナル最終形を提示する前に犬が伏せの動作をし始めていれば、「ダウン」の命令の後の「間」を長くとってみます。
逆に「ダウン」の命令後からハンドシグナル最終形の「間」に伏せの動作が開始されなければ「間」を短くします。
この繰り返しを行って徐々に「間」を長くとるようにしていきます。
step5 step4を継続することでハンドシグナル最終形を提示せずに「ダウン」の命令だけで行動が完結できるようになっていきます。
①自分と対面してシット(お座り)の状態にします。
②「ダウン」の命令をします。
③ダウンしたら即座に褒めてあげて、ご褒美をあげます。
step6
犬は般化が下手なので場所等の環境を変えて、出来るレベルからトレーニングし直します。

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