飼い犬 アドヴァンス その5
飼い犬 アドヴァンス その5 になります。
アドヴァンスは、森田誠先生のDVDによって私にとっては目を見張る前進はあったものの、常歩中の座れ(犬を横に付けて歩いている途中に「座れ」を命令だし、犬は座って人は同じ速度のまま歩き続ける)ができませんでした。
試しに飼い犬「花」(ダックスフント)に常歩中の座れをやらせてみました。初めての時はできませんでしたが3回目にはできました。ビックリでした。
花とアドヴァンスで何が違うかを考えました。
もの覚えはアドヴァンスの方が良い、服従心、信頼関係は花の方がある。
常歩中の座れの教え方の手順を知らなかった私はアドヴァンスとの信頼関係がまだ浅いという結論を出しました。
今となっては森田誠先生のDVDの全てをアドヴァンスに伝えきれていなかったわけです。
私はまた、ここで悩み、森田誠先生のDVDのことをやりつつ、他の方法を探っていました。
森田誠先生のDVDで成功感があった私はネットでまた、これはと思ったDVDを見つけました。藤井聡先生のDVDでした。これも喉から手がでる程、欲しかったのですが、この時は、藤井聡先生の著書を読んで、考え方を探ってからでも遅くないと思って、2冊の本を読みました。これは一般飼い主向けの本でしたね。
本に書いてあったホールスチールをアドヴァンスにやってみました。ホールスチールは犬の背中に回って犬の体を股の間に挟んで抱きかかえます。
この程度ならできると思ってやったところアドヴァンスは嫌がりました。絶対に放してはいけないので腕は必死にアドヴァンスを抱え、自分の足はアヴァンスの後ろ足に絡ませ、必死に抑えつけました。しばらくしたら抵抗しなくなりました。その時、私とアドヴァンは一緒に寝ころんだ状態で、汗だくになっていました。やっぱりラブですね、力がありました。
本来、こんなことを成犬にやったら危険が伴います。絶対に真似しないでください。
ホールスチールができたらマズルコントロールを背後からやりました。マズルコントロールはアドヴァンスは経験済でしたので問題ありませんでした。
次は仰向けにして、いたるところにタッチします。
私が昔読んだ本には犬を仰向けにして嫌がるようであれば無理にやらなくていいと書いてあるものを読んでしまいました。ですのでアドヴァンスを子犬のころに仰向けにしたら、嫌がったのでやめてしまったという経緯があります。
本来は子犬の時にやるべきなのです。
ホールスチールと同じで仰向けにするときもかなりの格闘がありました。
伏せをさせて、だましだまし、仰向けにしていきます。仰向けになったまま押さえ続けるのは至難の業でありました。
で、ここで一旦、考えタイムとなってしまいました。
仰向けにした瞬間からフードをあげ続けてみようと思いました。
アドヴァンスは食べ物が大好きなので、仰向けにされて嫌と思う気持ちよりもフードが欲しいという気持ちの方が勝り、数日で仰向けOKになりました。
仰向けにしても静かでいられるようになってから、タッチの練習へと思って始めたら、嫌がる箇所は一切ありませんでした。
このような状態になってから、「常歩中の座れ」をそろそろ試してみるかと思ってコマンドを出しました。コマンドを出して3歩程度歩きましたが、一応座ってくれました。また、これと同じくして、常歩中の伏せと常歩中の待ても反応は遅いですがやってくれるようになりました。
花が初めて伏せをしてくれた時と同じくらいに嬉しかったことを覚えています。
ここで一つ失敗がありました。私は、常歩中の座れの教え方の手順など知るわけがありません。ですので良かれと思ってやっていた練習方法が、コマンドを出して何歩か歩いて座るという癖をつけてしまいました。本来は、コマンドを出したら、即座に座るが正しいのです。
飼い犬 アドヴァンスのシリーズは、その1を書き始めた時には、その3くらいで終わるだろうと思っていましたが、次回に続きます。
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アドヴァンスは、森田誠先生のDVDによって私にとっては目を見張る前進はあったものの、常歩中の座れ(犬を横に付けて歩いている途中に「座れ」を命令だし、犬は座って人は同じ速度のまま歩き続ける)ができませんでした。
試しに飼い犬「花」(ダックスフント)に常歩中の座れをやらせてみました。初めての時はできませんでしたが3回目にはできました。ビックリでした。
花とアドヴァンスで何が違うかを考えました。
もの覚えはアドヴァンスの方が良い、服従心、信頼関係は花の方がある。
常歩中の座れの教え方の手順を知らなかった私はアドヴァンスとの信頼関係がまだ浅いという結論を出しました。
今となっては森田誠先生のDVDの全てをアドヴァンスに伝えきれていなかったわけです。
私はまた、ここで悩み、森田誠先生のDVDのことをやりつつ、他の方法を探っていました。
森田誠先生のDVDで成功感があった私はネットでまた、これはと思ったDVDを見つけました。藤井聡先生のDVDでした。これも喉から手がでる程、欲しかったのですが、この時は、藤井聡先生の著書を読んで、考え方を探ってからでも遅くないと思って、2冊の本を読みました。これは一般飼い主向けの本でしたね。
本に書いてあったホールスチールをアドヴァンスにやってみました。ホールスチールは犬の背中に回って犬の体を股の間に挟んで抱きかかえます。
この程度ならできると思ってやったところアドヴァンスは嫌がりました。絶対に放してはいけないので腕は必死にアドヴァンスを抱え、自分の足はアヴァンスの後ろ足に絡ませ、必死に抑えつけました。しばらくしたら抵抗しなくなりました。その時、私とアドヴァンは一緒に寝ころんだ状態で、汗だくになっていました。やっぱりラブですね、力がありました。
本来、こんなことを成犬にやったら危険が伴います。絶対に真似しないでください。
ホールスチールができたらマズルコントロールを背後からやりました。マズルコントロールはアドヴァンスは経験済でしたので問題ありませんでした。
次は仰向けにして、いたるところにタッチします。
私が昔読んだ本には犬を仰向けにして嫌がるようであれば無理にやらなくていいと書いてあるものを読んでしまいました。ですのでアドヴァンスを子犬のころに仰向けにしたら、嫌がったのでやめてしまったという経緯があります。
本来は子犬の時にやるべきなのです。
ホールスチールと同じで仰向けにするときもかなりの格闘がありました。
伏せをさせて、だましだまし、仰向けにしていきます。仰向けになったまま押さえ続けるのは至難の業でありました。
で、ここで一旦、考えタイムとなってしまいました。
仰向けにした瞬間からフードをあげ続けてみようと思いました。
アドヴァンスは食べ物が大好きなので、仰向けにされて嫌と思う気持ちよりもフードが欲しいという気持ちの方が勝り、数日で仰向けOKになりました。
仰向けにしても静かでいられるようになってから、タッチの練習へと思って始めたら、嫌がる箇所は一切ありませんでした。
このような状態になってから、「常歩中の座れ」をそろそろ試してみるかと思ってコマンドを出しました。コマンドを出して3歩程度歩きましたが、一応座ってくれました。また、これと同じくして、常歩中の伏せと常歩中の待ても反応は遅いですがやってくれるようになりました。
花が初めて伏せをしてくれた時と同じくらいに嬉しかったことを覚えています。
ここで一つ失敗がありました。私は、常歩中の座れの教え方の手順など知るわけがありません。ですので良かれと思ってやっていた練習方法が、コマンドを出して何歩か歩いて座るという癖をつけてしまいました。本来は、コマンドを出したら、即座に座るが正しいのです。
飼い犬 アドヴァンスのシリーズは、その1を書き始めた時には、その3くらいで終わるだろうと思っていましたが、次回に続きます。

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